よしもと漫才劇場

よしもと漫才劇場はなんばグランド花月のちょうど向かい側、書店の上にある劇場です。ここは元々5upというお笑い劇場があったんですが、その閉館を引き継ぐ形でオープンしました。5upでは勝ち上がりネタバトルが開催されネタバトルの結果によってランク付けされて、ランクの上位組だけが舞台に立つチャンスを勝ち取れる、というピラミッド型のシステムでした。このバトル方式は、どうしてもファンの多さが投票の多さに直結してしまい、純粋にネタの面白さで競い合うことができているのか?という点で長い間議論されてきました。

よしもと漫才劇場はこのシステムを廃止し、漫才やコントを行う寄席公演を開催し、常にネタの完成度をチェックし、公演の出演回数を決めるというシステムへ変更しました。こうすることで本当に実力のある芸人のみが舞台に立ち続けることができ、次世代を担う若手芸人の育成を狙っているそうです。この劇場のオープンに合わせて「上方漫才協会」を立ち上げ、会長である中田カウス、副会長の中田ボタンが中心となって若手を育てていくんだとか。

お笑い大国大阪の誇りとプライドのようなものを感じますね。漫才ブームが過ぎ去ってから結構な時間が過ぎましたが、これを機に大阪からまた漫才ブームを巻き起こして欲しいものです。