献血って怖い?貧血にならない?疑問を解決

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ニュースで輸血の話が出ると、献血行ってみようかなと思う人も少なくないと思います。

でも、実際私にできるかな。貧血で倒れたらどうしよう。不安があると思います。

その不安解決のため、50回以上献血に行っている筆者が、献血のメリット・デメリットを紹介します

そもそも献血って?何するの?

献血聞いたことはあるけど、血液を採られるって怖いという人へ。

献血には大きく、全血採決と成分採決があります。

全血採決は、200ml,400mlのいずれかの量を採血します。血液中のすべての成分を採ります。

成分採血は、血小板成分と血漿成分献血の2種類があり、特定の成分だけを採血します。

成分採血は、血液を機械を使い特定の成分を採血し、赤血球は体に戻すので、時間がかかります。

献血の前には検査が行われるので、貧血気味の人は200mlにしたりと、相談に乗ってくれます。

注射が苦手な人は、献血ルームの人に伝え、配慮していただきましょう。

筆者も注射の時間は苦手ですが、ベッドのテレビやスマホの動画で気を紛らわしています。

誰でも献血はできる?

献血に行きたいけど、薬飲んでるから諦めた。体重が足りないと言われた。という声をよく耳にします。

次の表を見ると、男性は45kg、女性40kg以上は最低必要になります。血圧や脈拍は献血前の検査で測ります。

日本赤十字社HPより

薬を使っている人は、当日に服用していなければ問題ない場合や、成分献血は可能という場合もあるので、献血ルームに問い合わせてみると良いです。

他にも、最近歯科治療をしていないか、生肉を口にしていないか、海外から帰国して4週間経過しているかなど、基準があるので、該当項目がないか確認すると良いです。

献血のデメリット

・時間がかかる

・献血後の運動、飲酒を控える必要がある

・献血直後の入浴は控える

まず、「時間がかかる」は献血ルームに行って、帰るまで、少なくとも1時間必要ということです。

献血の前には検査、そして、採血、休憩があるので、全て終わるのに、最低でも1時間ほどかかります。

全血採血は採血に10分程度、成分献血になると採血に4,50分かかることもあるので、時間をあまり取られたくない人は、全血採血が良いです。

また、土日祝日や、午前中は混雑することもあるので、予約してから行くと、待ち時間が少なく、スムーズに案内してもらえます。

「献血後の運動、飲酒を控える必要がある」、献血後は血液量が通常よりも減少しているので、体への負担が増します。なので、激しい運動や飲酒をすると貧血になることがあるので、当日に運動や飲み会の予定がある人は、別日にするのが良いです。

「献血直後の入浴は控える」、上記と同様で、貧血の可能性があるので、最低でも2時間以内の入浴、当日のサウナ利用は避けるのが良いです。

献血のメリット

献血は原則、ボランティアのため、無報酬になります。ですが、献血ルームではお礼品として、お菓子や献血ちゃんグッズを配っている所もあります。

横浜の献血ルームではハーゲンダッツを協力してくれた人に差し上げていました。

また、ルーム内にある自販機は無料でいただけるので、献血前や最中、献血後の休憩中に飲むことができます。

採血は、テレビ付きのベッドで行われるので、テレビを見たり、本を読んだりできます。筆者はスマホを置いて、ルーム内のWi-Fiに接続し、動画をよく見ています。

最後に、一番は誰かの助けになっているということです。採血された血液は、医療の現場で利用され、困っている人に届けられます。直接は応援できないけど、献血という形で応援することができるのです。

筆者も誰かのためにと思うことで、献血を続けられていると感じます。

まとめ

献血に行くか、迷っているなら、とりあえず献血ルームに行ってみるのが良いです。土日には駅前で、献血をおこなっていることもあるので、一度訪れてみると献血して良かったとなるかもしれません。

見えない誰かのために、献血をすると自分も元気になる気がします。

献血に行く際は、体調を整え、できれば予約すると良いです。また、誰かと一緒に訪れると不安も和らぎます。

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