今回は福岡県北九州市にある門司港を紹介。
門司港とは
門司港は北九州市北部の関門海峡に面する港を中心に広がり、明治期には日本の一大貿易港として栄えました。1988年に門司港駅舎が国の重要文化財に指定されたことを契機に、歴史的建造物を活かしたまちづくりがされ、「門司港レトロ」をコンセプトにした観光地となった。現在、年間200万人以上が訪れる人気観光地である。

門司港 アクセス
新幹線停車駅の小倉から在来線で門司港駅へ約15分。
北九州空港からは、「小倉駅ノンストップバス」で小倉駅へ、JRに乗り換えて、門司港駅。所要時間は約50分
福岡空港からは、「福岡空港~小倉行」の西鉄バスに乗車、小倉駅からJRに乗り換え。所要時間は約1時間45分
フェリーでのアクセス
名門大洋フェリー 「大阪南港~新門司」
阪九フェリー 「神戸~新門司」、「泉大津~新門司」
東九フェリー 「東京~徳島~新門司」
車でのアクセス
博多駅から、博多駅東から都市高速に乗り、九州自動車道に入り、門司ICで高速道路を降りる。県道25号を進み、門司港駅に到着。所要時間は約1時間15分。
門司港 おすすめスポット
- 門司港駅
- ブルーウィングもじ
- 関門橋
- 関門トンネル人道
- 和布刈神社(めかり神社)
- 焼きカレー
- バナナジュース
門司港駅
大正3(1914)年に建築されたネオ・ルネッサンス様式の駅舎。1988年に鉄道の駅として初の重要文化財に指定。現役の駅舎では門司港駅と東京駅のみ。駅構内は大正時代の雰囲気が漂う。1階にはスターバックス。2回にはレストランがあります。

ブルーウィングもじ
全長約108m、日本最大級の歩行者専用はね橋。
1日6回。水面に対して、60度の角度に跳ね上がります。
恋人の聖地とも呼ばれ、橋が閉じて最初に渡ったカップルは一生結ばれると言われる。

関門橋
関門橋は、山口県下関と北九州市門司区を結ぶ全長約1,068mの吊り橋。昭和48(1973)年の開通時は東洋一の長さでした。

関門トンネル人道
関門トンネルは日本で最初に完成した海底人道トンネル。全長約780m。トンネルは15分で通り抜けることができ、トンネル中程には県境があります。

和布刈神社(めかり神社)
関門海峡に面し、橋のそばにある和布刈神社。約1800年の歴史があり、「和布刈」は「わかめを刈る」という意味をもち、和布刈神事が毎年1月に行われます。おみくじには「ふぐ」をモチーフにしたものがあります。
また、鳥居から関門橋が見えるスポットは写真映えすること間違いなしです。

焼きカレー
焼きカレー発祥の地とされている門司港。余ったカレーをグラタン風にオーブンで焼いたことがきっかけと言われる。
門司港には焼きカレーの人気店が集まっており、お昼時には行列が待ちのあちこちで見られます。

バナナジュース
門司港は、貿易船の寄港地として栄え、バナナのたたき売り発祥の地とされています。当初は、バナナの悪いところを切ったり、安くたたき売ったところからはじまり、次第に、七五調の口上でお客さんの気を引く売り方が生まれたと言われます。
【てるちゃんのバナナジュース】
様々なメディアで紹介されている人気のバナナジュース店。
シンプルでおいしいバナナジュースが味わえます。
牛乳ベースと豆乳ベース。ホットもあります。

まとめ
博多駅から1時間少しで行ける距離にある門司港は大正・昭和レトロを感じることができ、焼きカレーやバナナジュースのグルメも揃っているおすすめの観光地です。関門海峡ではそのスケールに驚かされ、海沿いの散歩道ではゆったりすることもできます。今回紹介できなかった歴史的建造物や鉄道博物館など魅力はまだまだあり、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださりありがとうございます。


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